人生にご褒美を!豪華客船クルーズの魅力とお得に旅行する方法

(画像=BiletskiyEvgeniy/stock.adobe.com)

めったに行けるものではありませんが、豪華客船クルーズに憧れを持つ人は多いでしょう。豪華客船ではどのような日々を過ごすのでしょうか。豪華客船クルーズの魅力や気になる旅行代金、お得に旅行できる方法などを紹介します。

豪華客船クルーズの種類

豪華客船クルーズには各社によっていくつかの種類があります。ツアーの日数によって料金も大きく異なるため、予算に合わせてプランを選ぶとよいでしょう。主な種類は以下の5つ(日数はおよその目安)です。

ワンナイトクルーズ

1泊2日のお手軽クルーズです。代表的なのが「Xmasワンナイトクルーズ」で、船内にクリスマスの装飾が施され、スペシャルディナーやショーを楽しむことができます。ちょっと贅沢な休日を過ごしたい場合に適したクルーズといえます。

ショートクルーズ

連休を利用して2~4日間の船旅を楽しむクルーズです。会社を休まずに参加できるので、何日かのんびりと日常の喧騒から離れて過ごしたいという人に向いています。船中で過ごすだけでなく、寄港地で観光を楽しむこともできます。

ミドルクルーズ

少し長めの5~7日間の船旅を楽しむクルーズです。連休に加えて有給休暇を取らないと参加できないので、仕事との関係を調整して計画を立てる必要があります。「北海道クルーズ」「南西諸島クルーズ」などエリアを絞ってゆっくり観光するツアーから、「ニューイヤークルーズ」のように年末年始を洋上で過ごすツアーまで多彩なプランが用意されています。

ロングクルーズ

1週間~20日程度のまとまった休暇を取って参加する長期クルーズです。「春の九州・南西諸島と台湾周遊クルーズ15日間」(2023年3月27日~4月10日)などのツアーがここにあたります。2週間あるので、一定地区だけでなくある程度幅の広いエリアに寄港して現地での観光を楽しむことができます。

世界一周クルーズ

最も期間が長いのが世界一周クルーズです。多くの人が憧れる贅沢の極みといってよいでしょう。例えば、日本郵船の「ASUKAクルーズ」で募集する「2023年世界一周クルーズ」(2023年4月2日~7月15日)の旅行期間は104日間です。この場合約3ヵ月を要しますので、まとまった休暇が取れる超富裕層は別として、現役時代に参加するのは難しいかもしれません。現役時代を終えて、退職金で優雅に世界一周するなど、特別なシチュエーションに相応しいクルーズといえそうです。

豪華客船クルーズの客室と食事

では、豪華客船クルーズではどのような日々を過ごすのか見てみましょう。

毎日を過ごす客室と食事は重要で、長期間の船旅ではゆったりできる部屋で過ごせるのが理想です。客室はホテルと同様にロイヤルスイートルームが最上位の部屋となっています。一般客室は「バルコニー付き」と「バルコニー無し」があります。バルコニー無しの部屋は窓が無い部屋もあり、船旅の魅力が薄れるため注意が必要です。

食事はメインレストランでコースメニューを楽しむことができます。ビュッフェレストランでは好きなメニューをチョイスできるほか、朝食を部屋で食べることも可能です。ほかにも、カフェバーやラウンジでドリンクが飲めます。

豪華客船クルーズではエンターテインメントも楽しめる

船中泊で退屈しないように、クルーズではエンターテインメントのプログラムも用意されています。例えば、「JAZZ ON ASUKA with BLUE NOTE TOKYO 3日間」(2022年9月30日~10月2日)というツアーでは、名門ジャズクラブBlue Note Tokyoのスペシャルステージが2日間行われます。ツアー中は船内の至る所でジャズの演奏が繰り広げられるなど船旅ならではの趣向が凝らされており、音楽愛好家には楽しいツアーといえるでしょう。

企画もの以外でも、船内シアターでショーが行われており、観覧料は多くの場合パッケージ料金に含まれています。ほかにも客船によってはフィットネスセンターやカジノ、ボウリング、屋外プールなどが備えられているので、長旅でも退屈することはないでしょう。

クルーズ料金はどれくらいかかるのか

クルーズ料金は各社が販売しているツアーや客室によって千差万別です。スイートルームに宿泊する2名で100万円以上の高価格プランから、2名で50万円以下のリーズナブルなプランまで各種用意されています。

一例として「ASUKAクルーズ」が行った「夏の横浜・土佐クルーズ」(2022年8月21日~23日)の客室タイプ別料金は下表の通りです。ツアーの内容や日数によって料金は異なりますが、部屋によってどの程度違うかの目安としてご覧ください。

▽クルーズ料金の一例(2泊3日)

客室タイプ 2名1室1名料金
K:ステート 122,000円
F:ステート 144,000円
E:バルコニー 168,000円
D:バルコニー、D3:ディートリプル 172,000円
C:スイート 253,500円
A:アスカスイート 288,500円
W:和洋スイート 313,500円
S:ロイヤルスイート 555,000円

豪華客船クルーズも政府の「全国旅行支援(GoToトラベル)キャンペーン」の対象になるので、実施期間中に船旅をするなら利用するとよいでしょう。

お得に旅行できるクルーズ3選

優雅な船旅を楽しむにはそれなりの費用がかかりますが、少しでもリーズナブルに楽しむ方法はあります。格安クルーズのジャパネットたかたと、株主優待券が利用できる海運大手2社のクルーズを紹介します。

旅行代金そのものが安いジャパネットクルーズ

ジャパネットクルーズは、家電通販大手のジャパネットたかたが主催しています。特長はジャパネットならではの旅行代金の安さです。「あこがれの日本一周クルーズ10日間の旅」(出港日①2023年5月7日~16日、出港日②2023年5月16日~25日)というツアーでは、バルコニー付客室の場合2名で65万9,600円(1名あたり32万9,800円)という価格に設定されています。

もっとリーズナブルに済ませたい場合は、バルコニー無しの客室なら45万9,600円(1名あたり22万9,800円)で参加できます。10日間の長期ツアーであることを考えると格安といってよいでしょう。

もちろん日本郵船の「ASUKAクルーズ」とは内容が異なりますが、とことん仕様にこだわらなければ、ジャパネットクルーズでも十分楽しめそうです。ジャパネットクルーズが行ったアンケートでも約87%以上の参加者が「満足」と答えています。

株主優待券が利用できる日本郵船と商船三井

海運会社大手の日本郵船と商船三井はクルーズ料金から10~20%割引する株主優待を実施しています。旅行会社が販売するツアーで利用できるので、両社の株主になってお得に旅行するのも1つの方法です。100株以上の保有で株主優待券を獲得できるので、最低単元の投資で権利を得られます。

両社のクルーズブランド名は、日本郵船(郵船クルーズ)が「飛鳥Ⅱ」、商船三井(商船三井客船)が「にっぽん丸」です。

株主優待は日本郵船が1クルーズ1名につき優待券1枚使用で10%割引、商船三井が1クルーズ2枚まで使用可能で最大20%割引(30日以上のツアーは最大6%割引)されます。商船三井の場合100万円のツアー料金なら優待券2枚使用で20万円が割引されるので、かなりコストパフォーマンスが高い株主優待といってよいでしょう。なお、両社の株価データは以下の通りです。

【日本郵船株価データ】
・株価 10,860円(2022年8月10日終値)
・1株配当金 1,435円(2023年3月期予想配当)
・予想配当利回り 13.21%
・優待獲得投資額 108万6,000円

※日本郵船は2022年10月1日付で1:3の株式分割を予定しているため、分割後は数値が変わります。

【商船三井株価データ】
・株価 3,795円(2022年8月10日終値)
・1株配当金 500円(2023年3月期予想配当)
・予想配当利回り 13.18%
・優待獲得投資額 37万9,500円

人生のご褒美に相応しい豪華客船の旅ですが、実現を夢見ながら日々の仕事に励むのも有意義ではないでしょうか。

※本記事は2022年8月10日現在の情報に基づいて構成しています。クルーズの内容や料金は一例ですので、参考までにお考えください。

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