普通の会社員が不動産投資を始めた理由5選・始めて良かったと思うこと5選

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(写真=Jirsak/Shutterstock.com)

不動産投資というと、ちょっと敷居が高いと思っている人は少なくありません。しかし、低金利や比較的好調な経済情勢を背景に、普通のサラリーマンでも不動産投資に乗り出す人が増えています。そんなサラリーマンたちの声をもとに不動産投資を始めた理由と、始めて良かったことを挙げてみました。

不動産投資を始めた理由5選、将来の不安が大きい

右肩上がりの経済成長はもはや望み薄、さらに超高齢化社会は目の前に迫っています。働く世代の負担は増すばかりのうえ、将来頼らざるを得ない年金については不安がつきまといます。

サラリーマンが不動産投資を始めた理由で最も多いのが、老後を含めた将来の不安です。こうした理由を探っていくとサラリーマンの持つメリット、デメリットも併せて感じ取ることができそうです。

不動産投資を始めた理由は次の5つです。

1. 老後や将来の不安
2. リスクとリターンのバランスがいい
3. 安定した家賃収入が得られる
4. 無理なく取り組める副業
5. 銀行の信用がある

内閣府の「平成28年版高齢社会白書」によると、「老後の備えとして貯蓄や資産が足りない」と答えた高齢者は、日本では57.0%でした。アメリカでは24.9%、ドイツでは18.0%となっており、日本が突出して老後の不安が大きいことを示しています。

不動産投資はリスクとリターンのバランスがいい

それでは、資産を増やすために何らかの対策を取っているかというと、それほどでもなく、日本FP協会
の「第2弾 全国20歳以上の男女1200人に聞いた『老後とお金の調査結果』」によると、老後の生活資金について「なにも準備していない」と答えた人は全体の3割近くもいたのです。

こうした不安をできるだけ解消するため、貯蓄や投資を考えている人もいますが、「金融商品は知識が必要で、面倒」「投資自体が不安」という声も聞かれます。これに対し不動産投資は、長期的な視点で考えれば「リスクとリターンのバランスがいい投資」なのです。

不動産投資は、FX取引などのハイリスク商品と違い、大きな利益は期待できませんが「安定した家賃収入が得られる可能性がある」というメリットがあります。サラリーマンにとっても「無理なく取り組める副業」になりつつあります。面倒な管理などは管理会社に任せることができるので、本業を圧迫しません。

サラリーマンとして、堅実な勤務実績があり、勤続年数も長ければ、それが「信用」という財産になり、ローンなども組みやすくなります。これが他の職業と大きく違うことでしょう。

不動産投資を始めて良かったこと5選

1. 将来の老後不安、経済不安などに対処できる
2. 節税対策
3. 生命保険代わり
4. 管理委託で手間がかからない
5. 生活スタイルが一新

始めて良かった理由のうち、「将来の老後不安などに対処できる」と答える人は多く、安心感につながっています。サラリーマンなら給与所得以外に不動産所得が発生するため確定申告が必要ですが、減価償却費などの経費計上で「節税対策」にもなります。

さらにローンを組むときに団体信用生命保険に加入することになり、万が一、ローンの返済期間中に死亡または高度障害になった場合、ローンの残債が保険金から返済され、残された家族に、マンションという資産を残すことができます。いわば「生命保険代わり」になるわけです。

本業が忙しいサラリーマンにとっては、入居者の募集、契約、家賃徴収、退去後の原状回復工事などをすべて1人でこなすことはできません。管理会社に任せることで、それらの時間と手間を省くことができます。

思わぬメリットもあります。不動産経営は、会社経営と同じように日々の生活の中でもコスト意識が高まるといいます。あるオーナーは、家賃収入の通帳と生計を立てる通帳を別に分けることで、今までズボラだったお金の管理に敏感になり「生活スタイルが一新した」と、苦笑まじりに語ってくれました。

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