「空室になったら家賃収入が入ってこない……」空室リスクが怖い人がおさえるべき対策とは

(写真=Sergey Nivens/Shutterstock.com)

不動産を所有することにより、毎月の家賃収入を得ることができます。まとまったお金が必要になりそうな時には、所有している不動産を売却することにより、収入を得ることができます。毎月の家賃収入(フロー)とストックを兼ね備えた不動産はとても魅力的といえるでしょう。

しかし、メリットだけに目を向けていてはいけません。もし空き室になった場合、家賃収入は途絶えてしまいます。今回は「空室リスク」とその解決策について解説します。

「空室になったらどうしよう……」

不動産投資を考えた場合、「本当に借り手がいるのだろうか。」という疑問が浮かぶ方も多いでしょう。空室であれば家賃収入は発生しませんが、毎月のローンは支払う必要があります。空室状態が続くと、生活に潤いを与えるつもりで行った不動産投資が、毎月の家計を圧迫してしまう原因となります。

空室リスクを避けるためには、入念な物件選びが大切になってきます。とはいえ、本業があるサラリーマンには、そのような時間がありません。仮に時間を捻出できたところで、本当にいい物件を探すのは素人には難しいものです。

「空室リスクを消すことはできないのか。」そう考える方も多いでしょう。しかし、ここで諦める必要はありません。リスクをゼロにすることはできませんが、軽減することは可能です。では、空室リスクの軽減する方法にはどのようなものがあるのでしょうか。

心配を払拭する「サブリース」とは

「サブリース」という言葉をご存じでしょうか。実は、このサブリースこそが空室リスクを軽減する一つの手段なのです。

サブリースとは、不動産会社が物件所有者から賃貸物件を一括で借り上げ、入居者に転貸するというシステムです。一括借り上げとなっているため、入居者がいても空室でも不動産会社は物件所有者に賃料を支払う仕組みになっています。

つまり、入居者がいなくても毎月の収入が確保されるということになります。不動産投資において、懸念すべき材料である空室リスクから解放されるというメリットがあります。

しかし、メリットばかりではありません。不動産会社でももうけを出さなければいけないため、支払われる賃料は相場の75%~90%となっています。したがって100%の賃料を得ることは不可能となります。

サブリースは賢く活用することで、特に忙しい会社員や経営者にとって貴重な「時間」を節約できる

不動産収入を得ようと思えば、面倒な作業がいくつかつきまといます。例えば、入退去時に発生する各種の手続きや、家賃の集金などがあります。その他にも、入居者からのクレーム対応や家賃滞納者への対応など、さまざまな業務があります。これらの対応には、想像以上に時間と労力を使います。

しかし、サブリースの場合はこれらの対応の必要がありません。物件を貸している相手はあくまで不動産会社だからです。

入居者との間で起こる問題などは全て、不動産会社との間で発生していることとなるため、対応は不動産会社が行ってくれます。これも、サブリースのメリットといえるでしょう。家賃が相場より低くなっても、これらの手間が省けることを考えれば決して損をしているわけではありません。

サブリースは不動産投資の強い味方!

不動産投資を考えている人にとって、サブリースは心強いシステムといえるでしょう。仕組みを理解して上手に付き合うことにより、不動産投資のリスクをかなり軽減することができるからです。

リスクをおそれていては投資を行うことはできません。かといって、闇雲に投資をすれば失敗する可能性が高くなります。さまざまな角度から比較検討したうえで、許容できるリスクを把握し、自分に合った投資方法を見つけることが大切になります。不動産投資の強い味方ともいえる「サブリース」をぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

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