成功した投資家に見る 「アフターコロナ」をチャンスと捉える思考

(画像=peshkova/stock.adobe.com)

2020年はコロナショックの「不安」からスタートとなりました。次第に被害が甚大となり、世界的に大きな負担を強いられることになりました。果たして、どのような収束を見せてくれるのでしょうか。新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着いてきた後は「出口」のフェーズに入り、社会全体が「アフターコロナ」を意識するようになります。これだけ大きな変化が起きた後はチャンスも出てくるでしょう。

本記事では、成功者である富豪たちの動きを参考に、「アフターコロナ」に向けたチャンスについて考察していきます。

経済の停滞、暴落があると新しい富裕層が誕生する

2020年5月時点でコロナショックの影響はすでに各方面に及んでいます。これだけ政治や経済、社会に大きなインパクトを与えるような歴史的な出来事があることで、「失われるもの」と「新しく生まれるもの」が顕著になってくるのではないでしょうか。

新しく生まれるものの一つには、歴史的な変化をチャンスと捉えて成功する人たちが挙げられます。コロナショックはすでに、リーマンショックを超えるダメージを経済に与えることが確実視されています。多くの人にとってマイナスの出来事となっているコロナショックを糧とし、飛躍の機会とする人たちが登場することも考えられるのです。

コロナショックを「バーゲンセール」と考える世界の富豪や投資家たち

世界の富豪や大口投資家たちにとっては、コロナショックでのダメージもかなりのものではないでしょうか。しかし、そんな中でも彼らの多くはコロナショックを「バーゲンセールである」と捉えています。彼らは株などの金融資産が大暴落したとしても、慌てて手放したりはしません。安くなったのなら買い増しておこうと考えるのです。

コロナショックは大きなピンチですが、「自分の資産を増やすチャンス」という逆転の発想にアフターコロナでの成功のヒントがあるのではないでしょうか。

ピンチをチャンスと捉えた投資家たち

過去には、こうしたピンチをチャンスに変えて大きな成功を収めた人たちがいます。例えば、その筆頭は世界的に有名な投資家であるウォーレン・バフェット氏でしょう。彼はリーマンショックでアメリカ市場が大暴落に見舞われたとき積極的にアメリカ株を買い増し、その後の株価上昇に乗って巨万の富を得ました。当時彼は、ニューヨークタイムズ紙に「Buy American. I Am.」という論文を寄稿しています。

これは「アメリカを買うべき、私もそうしている」という意味です。その論文の中に以下のようなくだりがあります。

「A simple rule dictates my buying: Be fearful when others are greedy, and be greedy when others are fearful.」

引用:The New York Times「Buy American. I Am.」2008年10月16日

「多くの人が貪欲なときは警戒するべきだが、多くの人が恐怖を感じているときは貪欲であるべき」という意味です。リーマンショックが起きて多くの人が恐怖と絶望のどん底にあるときだからこそ、「チャンスが来ている」と説いていることが分かるのではないでしょうか。ただ、ウォーレン・バフェット氏の場合は、元々多額の資産があったので大胆な行動に出ることができたわけですが、個人投資家の中にもピンチをチャンスに変えた人はいます。

“株主優待名人”として知られる桐谷 広人氏です。桐谷氏はコロナショック時の2020年2月末に魅力的な優待のある株を大幅に買い増したそうです。前回のリーマンショックでは、投資家として大きく成功した人が続出しましたが、今回のコロナショックでもそういった人たちが多く登場する可能性があります。

アフターコロナをチャンスと捉えよう!

コロナショックによる市場の大変動をどう捉えるか……その答えは成功者がすでに示している通りです。一つの事実として、コロナショック時でもネット系証券会社では口座の開設数が急増していることをご存じでしょうか。アフターコロナを見据えて、「できることから始めてみよう」と考えている人が、それだけいるということでしょう。

個人であっても投資や資産形成に関する情報を簡単に収集できる時代です。そんな恵まれた時代に発生したコロナショックは、考え方や行動一つで大きなチャンスにもなり得るのではないでしょうか。

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