ビジネスパーソンのライフコスト節約術!収入減を乗り切る7つの方法

(画像=pathdoc/Shutterstock.com)

経済不安が高まるなか、ビジネスパーソンは昇給なしやボーナスカットなどに見舞われてもおかしくない状況です。万が一の収入減少に対応できるよう、ライフコストの見直しを進めておきましょう。本記事では根本的なムダをなくし、ムリなくライフコストを節約する7つの方法を紹介します。

効率よく節約するための7つの節約術 

やみくもに節約をしても効果はなかなか上がりません。まずは、収支の流れをしっかりとつかんで「ムダづかいポイント」を洗い出しましょう。理想は、家計簿アプリなどの活用によるお金の出入りの見える化です。しかし多忙なビジネスパーソンだと、「アプリで管理するヒマがない」という人もいるでしょう。ここでは効率よく節約するための7つの節約術を解説します。

・節約術1.クレジットカードの明細チェック
・節約術2.リボ払い・分割払いを使わない
・節約術3.サブスクリプションサービスの見直し
・節約術4.コンビニの利用回数の見直し
・節約術5.スーツ代の見直し
・節約術6.スマホの通信料の見直し
・節約術7.保険の見直し

節約術1.クレジットカードの明細チェック

簡単な節約術の一つはクレジットカードの明細チェックです。クレジットカードは便利な半面、お金がなくても買い物ができてしまうため「月内でどのぐらいの金額を使ったか」を判断しにくい点がデメリットです。しかしクレジットカードの明細を定期的にチェックすることで、これまで飲食代や洋服代に思いのほかお金を使っていたことに気がつくなど“ムダづかいしているポイント”を発見しやすくなります。

クレジットカードの明細は毎月郵送物で確認する人もいるかもしれませんが、Web明細が利用できる会社であればいつでもどこでも利用明細が確認できるのでおすすめです。

節約術2.リボ払い・分割払いを使わない

リボ払いや分割払いは高い金利負担があるため使わないのが賢明です。普段からなにげなくリボ払いや分割払いを多用している人は、一度クレジットカードの使い方も見直してみましょう。リボ払いや分割払いは毎月の支払いが抑えられるため、「お得に買い物ができている」と勘違いしてしまう一面を持ち合わせています。

しかし、例えば10万円の商品をリボ払い(年利15%と仮定)で購入した場合、毎月5,000円返済で1年8ヵ月支払うとトータルで11万2,902円、実に1万2,902円の金利負担をすることになるのです。毎月5,000円なので気軽に高価なものも購入できてしまいますが、「本当に分割で購入するほど必要なものなのか?」という冷静な判断も必要になってきそうです。

節約術3.サブスクリプションサービスの見直し

定額課金のサブスクリプションを利用している人は、最近増えているのではないでしょうか。いつでも利用できて便利なイメージのサブスクリプションですが、申し込み後、ほとんど使っていないサブスクリプションを見直すことで、定期的に発生するコストを節約できます。なかには解約方法が分かりにくいサービスもありますが、ムダを省くためにも粘り強く解約を行うようにしましょう。

また同じ分野でかぶっているサブスクリプションも見直しが必要です。例えば、音楽や動画系の複数のサブスクリプションを利用している場合、コンテンツの大半が共通しているのに無料期間を利用したままなんとなく契約していることも少なくないでしょう。こういった場合は、使う頻度が高いサービスだけを残して、あとは解約するとムリなくコストカットできます。

仮に月額1,000円のサブスクリプションを解約すれば、年間の節約額は1万2,000円です。

節約術4.コンビニの利用回数の見直し

なにげなく立ち寄っているコンビニ。その利用回数を見直すことも重要です。ビジネスパーソンの場合、ランチや休憩などで手軽さからコンビニに足を運んでいる人も多いのではないでしょうか。普段からコンビニをフル活用している人が、「まったく行かない」など極端な見直しをする必要はありません。

まずは来店ペースを「週に1回減らす」「これまでの回数の4分の3程度にする」といった具合に、できる範囲で減らしていくのも一つの方法です。例えば、今までコンビニに週4回(月に16回)ペースで通っていた人が、4分の3(月12回)に減らせば4回分の料金が節約できます。日本フランチャイズチェーン協会の「CVS統計年間同行(2019年1月~12月)」によると、2019年度のコンビニの平均客単価は全店ベースで639.3円です。

コンビニ利用回数を月に16回から12回に減らせば、毎月約2,557円(639.3円×4回)、年間で約3万0,684円(2,557円×12ヵ月)が節約できる計算になります。思い切って半分の8回に減らすと、年間で約6万円が節約できるのです。

節約術5.スーツ代の見直し

ビジネスパーソンであれば、定期的にスーツを新調する人は多いかもしれません。もし今までブランドスーツを購入していた人が、格安スーツに変更した場合は大幅な節約になるでしょう。ユニクロのオーダーメイド感覚スーツを選択した場合、2020年春のストレッチウールジャケットが1万8,590円(税込)、同素材のパンツ7,689円(税込)、合計2万6,279円(税込)で自分の体型にフィットしたスーツが購入できます。

このサービスは、2,000通り以上のサイズパターンの中から自分の体型にフィットするスーツを選ぶことができるというもの。体型の測定方法は「スマホアプリを利用して自分で行う」「店舗に来店して採寸する」の2通りです。このユニクロオーダーメイド感覚スーツは、女性向けも用意されています。

節約術6.スマホ通信料の見直し

スマホ通信料の節約として、格安スマホへの乗り換えが効果的とよくいわれます。しかし「携帯会社を変えたくない」「乗り換えが面倒」という人もいるのではないでしょうか。そんな人には「5Gサービスの利用開始を遅らせる」という間接的な節約方法もあります。2020年は国内で5Gサービスが本格スタートする年です。

「いち早く最新の5Gスマホを購入したい」という人もいるでしょうが、新たなスマホ代や月額契約料割増負担が発生します。経済が安定するまでは、現状の4Gサービスを使い続けることも節約術の一つです。

節約術7. 保険の見直し

保険の見直しで「必要のない保険を解約する」「特約のないシンプルな保険に変更する」といったことを行えば大幅な節約が期待できます。「付き合いで複数の保険に入っている」という人、いませんか?割高な終身保険から一定年齢まで(例:子どもが独立するまでなど)の定期型死亡保険への変更も、コストカットになります。

さらに根本的に保険料を見直したい人には、こんな方法もあります。生命保険を完全に解約して、マイホームや賃貸物件の購入時に加入する団体信用生命保険に代替することで、大幅節約になるケースもあるでしょう。

節約術をうまく組み合わせて収入減少を乗り切ろう

ここで紹介した節約術をいくつか実行すれば、かなりの金額の節約が期待できるでしょう。ポイントは「複数の節約方法を組み合わせる」ことです。「食費だけで節約する」といった途中で挫折してしまうような内容だとストレスになりかねませんが、複数の節約術を上手に組み合わせれば、その時々で節約可能な対象を調整でき、ムリなくコストカットが進められるでしょう。

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