国内で最高評価の投資信託はこれだ! オーナー企業専門ファンド

(画像=create jobs 51/Shutterstock.com)

毎年、投資家たちに注目される「R&Iファンド大賞」。客観的な視点で投資信託の銘柄を評価することで知られます。2019年、国内株式部門で最優秀ファンド賞に輝いたのは「東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン」でした。この銘柄が評価された理由とともに、実際の組み入れ銘柄も紹介します。

2つの格付け機関の最優秀ファンドに選ばれたオーナーズ株式

オーナーズ株式は、2018年から2019年前半にかけて注目度の高かった投資信託の一つです。さまざまな経済メディアで紹介され、日本経済新聞系メディアには何度も登場しました。その見出しを見るだけで、オーナーズ株式がいかに注目に値する銘柄かがわかるでしょう。

  • 東京海上「オーナーズ株式」が好成績  話題の投信(日本経済新聞:2018年9月20日付)
  • 国内株式投信が上位に トップの指導力着目の商品好調(NIKKEI STYLE:2018年12月7日)
  • 国内株式型 過去1年の成績 「オーナーズ株式」2桁プラス(日本経済新聞:2019年4月4日付)

オーナーズ株式は、有名格付け機関が主催する賞の最優秀ファンドにも輝いています。一つは「モーニングスター アワード ファンド オブ ザ イヤー2018」の国内株式型 部門。もう一つは「R&Iファンド大賞2019」の国内株式部門です。オーナーズ株式がここまで注目されている理由は何でしょうか。

国内株式投信で2018年の運用成績が唯一プラス

最大のポイントは、突出した運用成績です。純粋な国内株投資信託に絞ると、2018年の運用成績がプラスだったのは、オーナーズ株式のみです。

同じカテゴリではライバル不在の状況だったため、ひときわ目立つ結果となりました。中小株投信では数十%値を下げた銘柄もある中、オーナーズ株式は2018年にプラス5.8%のリターンを出しています。

オーナーズ株式が注目されるもう一つの理由は、オーナー経営者が経営手腕を発揮する企業に投資するという独自のスタンスです。単に、好調な投資信託というだけだと訴求力が弱いですが、「リーダーシップのある経営者に着目」というフックがあるため、多くの投資家が興味を持つのでしょう。結果的にメディア露出が多くなり、人々に記憶されやすくなるという好循環が生まれていると考えられます。

オーナーズ株式は、具体的にどんな銘柄に投資している?

オーナーズ株式では、組み入れ銘柄を柔軟に入れ替えています。少し前の組み入れ銘柄と、最近の組み入れ銘柄を比較してみましょう。

【2018年4月の組み入れ銘柄トップ10】

  • ウエルビー
  • シルバーライフ
  • 楽天
  • シノケングループ
  • ソースネクスト
  • MCJ
  • リゾートトラスト
  • ライドオンエクスプレスHD
  • 福島工業
  • エフピコ

【2019年5月の組み入れ銘柄トップ10】

  • ZOZO
  • M&Aキャピタルパートナーズ
  • オープンハウス
  • シノケングループ
  • ファイバーゲート
  • ニトリホールディングス
  • アダストリア
  • ウェルビー
  • LIFULL
  • エフピコ

2018年、2019年ともにトップ10に入っているのは、シノケングループ、ウェルビー、エフピコの3 社のみで、それ以外はトップ10から除外されています。米中貿易摩擦の長期化でマーケットが不安定な中、ポートフォリオの柔軟性は重要度を増していると言えます。オーナーズ株式は、現在のような状況に対応できる銘柄と言えるでしょう。

オーナーズ株式のポートフォリオから学ぶこともある

2019年、混乱を極める株式マーケットにおいて、ここまで好調だったオーナーズ株式といえども苦しい局面を迎える可能性はあります。大切なのは、オーナーズ株式のような注目投信が「どんな銘柄に投資しているか」をチェックすることでしょう。株式投資をするときの大きなヒントにもなるかもしれません。

オーナーズ株式の組み入れ銘柄をそのまま真似して買えばいいというわけではありませんが、ポートフォリオの組み方や、市場の変化に応じた変更の仕方など、個人投資家が学ぶべきことはたくさんあるはずです。

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