<巻末無料eBook>30代既婚者は語る。20代、結婚前に資産運用をはじめるべき理由

(写真=Watchara Ritjan/Shutterstock.com)

「将来のお金のことは将来考えれば良い」。そう考える20代の方は多いでしょう。自分のお金が全て自由になる独身の方ならなおさらです。しかし、結婚後のマネー事情がどう変化するのか考えたことはあるでしょうか。

結婚すれば、財産の多くが夫婦共有のものとなり、家族を含めたライフプランを考える必要も出てきます。リスクが付き物の投資には手を出しにくくなるのです。夫婦のマネー事情に関する調査を元に、20代・独身のうちから資産運用をはじめるべき理由を見ていきましょう。

既婚者の実態について

スパークス・アセット・マネジメント株式会社が2016年9月に行った「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2016」から、実態をみてみましょう。

・ 財布の紐は妻が握っている6割
夫婦のマネー事情は、全体の58.5%が家計の管理を「妻が主導」で行っていると回答しました。全体の6割近くで、夫が財産を自由に運用できないわけです。

同調査によると、自由に使えるひと月の平均額は男性の場合2万3,828円となっています。結婚すると「おこづかい」の範囲以上のお金を自由にできるケースがまれであることがうかがえます。

・ 預貯金だけでは将来が心配9割
貯蓄と投資についての考え方はどうかというと、「預貯金だけでは将来が不安」とした回答者が9割以上になっています。妻の管理の下で財布の紐を締める一方で、堅実な生活を送るだけでは不十分であると多くの既婚者が感じているのです。

その証拠に「将来のために夫婦で投資をしたいか」という質問に対しては、全体の約4割もの回答者がYESと回答しています。将来の大きなリスクを回避するために、多少のリスクを取っても何らかの方法で資産を増やすべきだと、回答者は考えているわけです。

・ 家族に反対されない投資をしたい人が2割
「いい投資」とは何かという問いに対して、最も多く全体の半数以上を占めたのは、「経済的(金銭的)なリターンが得られる投資」という回答です。回答の多い順に、「将来のリスクに備える投資」、「少ない資本(資金・労力)で始められる投資」という回答が続きます。ハードルが低く成果が得られる投資が「いい投資」だと考えられているのです。

さらに注目すべきは、全体の約2割に上った、「家族に反対されない・不安にさせない投資」という回答です。投資とは、リターンを得ることを考えると同時に、家族にとってのリスクも視野に入れたものでなければならないと考える既婚者は少なくありません。

結婚する前にリスクの低い資産運用を

多くの既婚者は、将来について金銭的な不安を抱いています。しかし、30代で結婚する人が増えている昨今では、リスク回避のための準備期間は、かつて20代での結婚が主流であったころと比べ、ぐっと短くなっています。結婚後には家族の反対や負担も視野に入れなければならないことも合わせて考えると、結婚前に資産運用をはじめておくことが、将来的な安心へのベターな道だといえます。結婚前に作った財産は夫婦共有財産の範疇にないため、結婚後にも自由に運用できるというメリットもあります。

とはいえ、資産運用に失敗して結婚前に財産を減らしてしまっては元も子もありません。リスクが低い運用方法で堅実にリターンを得ることを考えるべきです。リスクが低いといわれる資産運用方法の代表的なものが「個人向け国債」です。国の借金なので、倒産のリスクがありません。ただし、金利が非常に低く設定されているため、大きなリターンを得ることはできません。元本が少額でも始められる区分所有の不動産投資も、リスクが比較的少ない資産運用方法だといえるでしょう。良い物件であれば利回りが安定しており、資産運用の入り口としても適しています。

将来を見据えて早い段階での資産運用を

結婚すると金銭事情は大きく変化します。多くの人が結婚生活の中で将来的な金銭的な不安を抱えていることを考えると、何らかの方法で資産を運用し増やしていくことは、今後必要不可欠ともいえるでしょう。

結婚前からリスクが低い方法で堅実に資産運用しておくことで、家庭を持ってからのライフプランは格段に立てやすくなります。独身・20代の今だからこそ、資産運用を検討すべきなのです。

とはいえ、分かっていてもなかなか自分の行動を変えられない人も多いと思います。すぐに行動に移せる人と、そうでない人の違いは一体どこにあるのでしょうか、、、 (続きは以下のebookでお読み頂けます)

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